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プロが徹底解説!「墓じまい」でしなければならない5つのこと

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こんにちは!素心高砂店の営業・北島です!

「お墓が遠方にあってお参りがむずかしい」
「次の世代に墓守の負担をかけたくない」
「子どもがおらず、このままだとお墓が無縁墓になってしまう」

などの理由から、最近よく耳にするようになったのが「墓じまい」。

でも、「一体何から始めればいいの?」「手続きがむずかしそう……」と不安になってしまいますよね。
そこでこの記事では、墓じまいに関して多数の実績がある素心を代表して、高砂店の北島が、墓じまいでしなければならない5つのことを分かりやすく解説します!

墓じまいとは?

まずはじめに知っておいてほしいのが、墓じまいの基本について。
墓じまいとは単にお墓を解体するだけではない、ということです。

墓じまいでは、次の2つのことをセットで行います。

「遺骨の改葬」(ご遺骨を別の場所に移すこと)
「墓石の解体」(墓石を撤去して、墓地を更地化すること)

つまり、お墓をなくすだけでなく、「今あるご遺骨をどこでどうやって新しく供養していくか」を同時に考えなくてはならないのです。

大事な家族やご先祖さまそのものであるご遺骨を安心できる場所に移して、ご遺骨を守り続けてきた墓石に対して敬意を持って片付ける、これこそが墓じまいなのです。

墓じまいですべき5つのこと

墓じまいをするためには、5つのことを同時にしなければなりません。

むずかしく感じるかもしれませんが、焦ることなく、それぞれの具体的な内容とポイントを詳しく見ていきましょう!

改葬先(新しい供養の方法)を決める

墓じまいで一番大切なのは、何よりもお墓の中に眠っている「ご遺骨」です。

まずは取り出したご遺骨をどこへ移して供養するかを最優先で考えましょう!

主な選択肢としては、自宅の近くに建てる「新しいお墓」、天候を気にせずお参りできる「納骨堂」、お寺や霊園が永代に渡って供養し続けてくれる「永代供養墓」などがあります。

これからのライフスタイルに合った方法をじっくり考えることが大切です。

墓地を管理者に返還する

墓じまいをすると決めたなら、墓地の管理者に「お墓を閉じて墓地をお返ししたいです」という意思を伝えます。

民営霊園や公営霊園であれば「管理事務所」へ、お寺の境内墓地であれば「住職」へ連絡をして墓地を返還する手続きを進めます。

ここで一つ、知っておいてほしい大切なポイントがあります。

実は墓地というのは、マイホームの土地とは違って「土地そのものを買い取って所有しているわけではない」のです。

あくまで「お墓としてその土地を永代にわたって使う権利(永代使用権)」を持っているだけです。

そのため、いらなくなったからといって「勝手に他の人に売ったり譲ったりすることは絶対にできない」というルールになっています。

墓じまいの際は、必ず更地に戻して管理者へお返しするのが鉄則なので、きちんと頭に入れておきましょう。

自治体に改葬許可を申請

法律に基づいてご遺骨を別の場所へ移すことを「改葬」と呼びます。

これを行うためには、現在お墓がある場所の市区町村の役所から「改葬許可」を認めてもらわなければなりません。

今の墓地からもらう証明書や、新しい供養先からもらう書類などが必要になります。

必要書類に関しては、改葬元の役所の窓口に相談してみましょう。

墓石のお性根抜き

役所の手続きが終わり、いよいよお墓を解体するとなったら、その前に必ず行わなければならないのが「お性根抜き」です(御霊抜き・閉眼供養・遷仏法要などとも呼ばれます)。

お坊さんにお墓の前でお経をあげてもらい、お墓に宿ったご先祖さまの魂を抜くことで、これまで見守ってくれたお墓をご遺骨の眠る場所からただの「石」へと戻します。

私たち石材業者は、お性根抜きの済んでいないお墓に対しては墓じまいができませんので、早めにお寺様に相談しましょう。

墓石の解体撤去処分

魂抜きが無事に終わったら、ここからは石材店によるプロの仕事です。

熟練の職人が墓石をきれいに解体し、見えない部分にある基礎コンクリートまでしっかりと撤去します。

すべての石材、残土やコンクリートガラを取り除いて、地面をまっさらな更地の状態に戻し、管理者に土地をお返しすれば、これで無事に墓じまいが完了となります。

墓じまいでよくある質問Q&A

ここまで墓じまいですべき5つのことについて解説してきました。

最後に、墓じまいに関することでお客様からよくいただくご質問にお答えいたします。

Q:役所の手続き(改葬許可申請)は自分でもできますか?

もちろん、ご自身で十分にできますよ!

申請自体はそう難しいものではありませんが、必要書類をまとめるのに少し時間がかかる場合があります。

まずは改葬元の役所の専用窓口で、何が必要かを確認しましょう。「どうしても時間が取れない」「申請作業がおっくう…」という方は、行政書士などの専門家に代行を依頼することも可能です。

Q:墓じまいの工事には立ち会う必要がありますか?

基本的には必要ありません。墓じまいの作業はすべて私たちが行いますので、お任せして大丈夫です。

ただし、特別な事情がある場合には、ご家族の立ち合いをお願いするケースもあります。

Q:ご遺骨を自宅でずっと保管しても法的に問題ないですか?

問題ありません。ご自身の意思で自宅に保管することは違法にあたらず、最近では「手元供養」というスタイルも普及しているほどです。

ただし、将来ご自身が亡くなった後にそのご遺骨をどうするのか、あらかじめ考えておくことをおすすめいたします。

おわりに

墓じまいの解説記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私たち素心高砂店・加古川店・姫路店では、お墓じまいや新しいご供養のご相談まで、お墓や仏事のあらゆるお悩みをトータルでサポートしています。

各店舗のスタッフ一同が全力でお手伝いいたしますので、いつでもお気軽にご相談下さい。

素心高砂店の北島でした。ありがとうございます!

出演:北島崇史(素心高砂店)
執筆:玉川将人(素心メディア事業部)