未来の“素心質”は、若い力がつくる。
「大切な人をお祀りしたい」――
それは、大切な故人へと馳せる想い。
仏壇・仏具やお墓とは、
故人との想い出や記憶の拠り所。
私たちは、素心だからこそ提供できる価値“素心質”を
時代に応じた形で未来へとつないでいける若い力を求めています。

Staff 01小林 竜太
2004年入社加古川本店 店長
この業界への就職は、自分でも予想外でした。
就職活動の際、不動産関係をはじめ数多くの企業を訪問していくつか内定もいただきましたが、縁があって知人より紹介されたのがきっかけで素心の面接を受けることになりました。正直、この業界に飛び込むことになるとは当初は夢にも思わなかったですね。面接で役員の方々とのお話を通じて実感したのは、仏壇やお墓が日本人の心の拠り所として必要不可欠なものだということでした。選考を通じて穏やかな社風が感じられたこともあり、「この会社でなら、長く腰を据えて仕事を続けていけそう」と確信して入社を決意しました。
自分の仕事が未来永劫、残り続ける醍醐味。
現在は、営業として仏壇・墓石・寺院仏具等の販売に携わるとともに、加古川本店の店長として社員の育成や広報等にも取り組んでいます。入社当初は商品や宗派に関する知識など何ひとつないところからのスタートだったので、毎日が戸惑いの連続でした。ですが、日々の勉強や先輩の助けもあり、現在は多様な関連知識を深め、お客様から感謝の言葉をいただくことも多くなりました。同じ仏壇・仏具でも、そこにまつわる想いはお客様一人ひとりで様々です。その意味で、仏壇・仏具をつくる職人にとっても、私たち営業にとっても、同じ仕事は何一つないと感じています。自分が納めた商品が、お客様の家に何代も受け継がれていくと思うと一つひとつの仕事が愛おしく、とてもやりがいを感じます。

「仕事よりも家族を大切に」が素心のポリシー。
この業界は「カタい」「緊張感がある」と思われがちですが、素心の社風は実に明るく、社内には活気があります。新しいことにもチャレンジさせてもらえますし、社員の年齢構成も幅広いため、頼れるベテランの先輩もいれば、友人のように笑い合い、競い合える同僚もいて、毎日が非常に刺激的です。あと、社長をはじめ役員から「仕事よりも自分の家族を大事にしなさい」と念を押されることが多いですね。私自身、妻や子どもを大事にしたいという気持ちが人一倍強いので、仕事ばかりに傾倒せず、休みも積極的に取りながら、家族と過ごす時間を大事にしています。
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Staff 02玉川 将人
2010年入社(中途採用)姫路店 店長
「家族も仕事も大切にしたい」と思い、素心へ。
私は前職で葬儀社に勤務しており、忙しい中でもやりがいを持って仕事をしていました。ただ、忙しさの代償として、家族と過ごす時間は決して多いとは言えなかったのも事実です。「この先、長い人生を送る中で、もっと家族との時間を大切にしたい」との思いから、この業種の中でも特にワークライフバランスに優れた仏壇・仏具や墓石販売の分野に転職を決意しました。この業界の仕事は、ときにはお客様と身内同然の立場になって取り組んでいける点が醍醐味です。特に素心で働くようになってから、仏壇やお墓を通じて、お客様の事情や立場に一層、寄り添う機会が多くなったので、非常にやりがいが感じられる毎日を過ごせています。
ご要望をしっかりとカタチにする力が求められます。
個人のお客様への対応、寺院施工の案件に関わらず、お客様や住職のニーズをしっかりとお聞きし、それを具現化するためのプロデュース力が不可欠です。それを踏まえた上で商品ごとの違い、例えば材質や製法についても説明する力が求められるため、転職直後は勉強の連続でした。今でも完璧な仕事からは程遠く、きっと一生をかけて勉強を続けることになるでしょう。ですが、それもこの仕事のおもしろさであり、必要なことです。「大事な人をお祀りしたいけれど、どうしていいか分からない」。そんなお客様方の心を慮るほど「絶対に妥協はできない」と身が引き締まります。

お客様にも社員にも愛される素心であるために。
私は営業として入社しましたが、姫路店がオープンしてからは店長も任されることになりました。今は営業としての業務に加えて、スタッフ全員が働きやすく、結果を出していける職場づくりや、より多くのお客様が気軽に来店できる店舗づくりにも努めています。さらにこれからの時代、素心ならではの価値をつくり、提供していくことも求められるでしょう。その一環として、仏画教室を開催したり、ビーズを使った数珠づくり教室を開いたり、積極的にイベントを企画・開催しています。これからも私自身の成長はもちろん、会社やスタッフの成長も見据えながら、より多くのお客様に愛される素心づくりに取り組んでいきたいと考えています。
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Staff 03濱田 俊作
2015年入社(中途採用)姫路店 店頭
面接は、会話を楽しみながら和やかに進みました。
趣味が寺院仏閣めぐりということもあり、素心の求人情報を見たときに純粋に興味がわいたので面接を申し込みました。面接を担当してくださったのは、社長と加古川本店の小林店長のおふたりでしたね。面接に備え、受け答えの予習は万全だったのですが、面接はまるで気軽に会話をするような形で進んでいきました。良い意味で想定外だったと感じると同時に、人と人の関わりを大事にしてくれる社風だと実感。この会社で長く働く自分の姿をイメージできたので、迷わず入社を決意しました。
多くの社員が、知識ゼロからスタートしています。
素心に入社する人のほとんどは、仏壇・仏具やお墓について知識のない状態からキャリアを歩み始めています。私自身、寺院仏閣めぐりが趣味とはいえ、専門的な知識や各宗派への理解などはまったくありませんでした。仏壇の材質や種類、価格、宗派、お客様一人ひとりの事情。あらゆる要素が組み合わさることで、同じ仕事でも実に様々な顔を見せるので、以前に通用したセオリーが違うケースで同じように通用することはひとつとしてありません。最初は漠然とした不安も感じましたが、周りには業界に明るい先輩方もいて多くのことを教われますし、日々の実践と勉強を通じて必要な知識や考え方、ノウハウを培っていくことができています。

いつの日か、今の自分を誇れるように。
お子さんを亡くした方、ご両親や祖父母を亡くされた方、身内が突発的な事故に見舞われた方……お客様ごとに来店される理由は異なり、皆さんがそれぞれの事情を抱えていらっしゃいます。お客様ごとの事情に寄り添い、お客様のお悩みを解決することに努めること。それが、仏壇やお墓を扱う私たちがお手伝いできることです。もちろん、口で言うほど簡単なことではありません。ときには、お客様の事情に寄り添えず、無力感に苛まれることもあります。これからも成功も失敗も含めて成長につなげ、ひとりでも多くのお客様の力になりたいです。そしていつの日か、自分自身を振り返ったときに今の自分を誇れるような、そんな日が迎えられるよう、今後も努力を続けていきます。
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Staff 04上田 恭弘
2011年入社(第2新卒)営業部
偶然が必然に。これが縁なのだなと実感しました。
就職活動中は、業種や職種に特に強いこだわりはありませんでした。素心のことを知ったのは、企業選びの過程で偶然目にしたからです。最初は「珍しい業界だし、一度話を聞いてみたい」という軽い気持ちでした。面接では役員や店長クラスの方とお話する機会がありましたが、面接が和気あいあいとしたものだったこと、社会に出る前でまだまだ未熟だった私のことを気遣ってくれたことを、今でも鮮明に覚えています。そんな素心という会社と人の温かさに惹かれ「業界のことは分からないけれど、思い切ってチャレンジしてみたい」と思い至りました。今思えば、これこそが縁というものだったのだと強く実感します。
お客様の「人を想う心」に寄り添う大切さ。
入社直後は初めて社会人として歩み出したばかりだったことに加え、仏壇・仏具やお墓のことなどまったく詳しくない状態。ときにはお客様からお叱りを受けることもありました。ですが、失敗してもただ落ち込んだり反省したりするだけではなく、次に活かすという強い気持ちで日々業務に邁進。今では素心の社員としてだけではなく、私という個人に信頼を寄せてくださるお客様もいるなど、成長を実感できる出来事も増えてきました。お客様が仏壇・仏具やお墓、お線香などを求めて素心を訪れるのは、亡くしたご家族やご先祖をお祀りしたいという想いをお持ちだからです。そうしたお客様一人ひとりの気持ちに寄り添い、お客様と強い結び付きを築けるこの仕事にやりがいを感じています。

尊敬する先輩方に一日でも早く追い付くために。
素心は加古川周辺を中心に、創業から30年以上、地域に根差して営業を続けてきた歴史があります。そのため、創業期を支えてきたベテラン社員は、私たち若手では到底及ばない知識を備えているだけではなく、お客様からプライベートな相談を持ち掛けられたり、食事や旅行に誘っていただいたり、仕事の関係を超えた絆を築かれています。私たち若手にとっては、そんな姿は羨望そのもの。そのレベルに至るまでには多くの困難があるでしょうが、日々の仕事に丁寧に取り組み、壁を一つひとつ越えていくことで、一日でも早くそのレベルに近づきたいです。
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