こころね

想いをつなぐ祈りの日。1.17平和へのともしび2022

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1月17日は、想いをつなぐ祈りの日

令和4年1月17日で、阪神淡路大震災から27年になります。

素心姫路店では、阪神大震災が起きた毎年1月17日に、震災で亡くなった方々のご冥福を、さらには社会の平和や人々の平穏を祈るために、竹灯籠の点灯イベントを行ってきました。

今年からは、小さなお子様の「ぬり絵」に取り組み、87名ものお子様やご家族に参加していただきました。

店内には子どもたちの元気あふれるカラフルなぬり絵がたくさん貼り出されています。

 

神戸の地震のあとも、リーマンショック、東日本大震災、新型コロナウイルスなど、私たちの日常は常に何者かによって脅かされ、そのつど、「当たり前のありがたさ」に気づかされます。

27年も経ってしまうと、多くの場合、あの衝撃のニュースですら風化して、記憶はゆっくりと薄れていきます。

風化そのものは仕方のないことなのでしょう。人は自分にとってよくないことの記憶を置いていきながら、前を向いて生きていく生き物です。

それでも素心は、毎年1月17日、ローソクの火を灯します。

朝夕、寒さ厳しい暗い道を往来する人々に

「ああ、今日は神戸の地震の日だったな」
「日常があることがありがたいな」

…と、たった一瞬でも思い出してもらえれば、それで十分意味があると考えるからです。

たくさんの竹とローソクは、すべてご寺院様からご協力いただいたものです。

お寺の地に生えた竹、本堂で灯されたローソク、そして子どもたちの元気なぬり絵。

あなたの穏やかな毎日を祈り、素心は今年も、竹灯籠に火を灯します。

1月17日。早朝、そして夕刻。あなたの大切な日常のために、心の中で、手をあわせてみませんか。

よいこのみなさんへ

まいにち、たのしくすごせていますか?
おいしくごはんをたべられていますか?
かぞくやおともだちやせんせい。きみのまわりには、すてきなひとたちがいっぱいですね。

こうした「うれしい」まいにちは、「あたりまえ」じゃないんです。
きみのまわりのひとたちが、がんばってくれているおかげさまで、きみのまいにちは「うれしい」であふれているんですよ。

そんなひとたちへの「ありがとう」のきもちをこめて、ほとけさまを、すきないろでぬってみましょう!
ほとけさまは、おそらのたかいところから、きみたちをみまもってくれています。
ほとけさまをきれいにすると、きみにも、きみのまわりのひとたちにも、いいことがおとずれますよ。

そしんのおにいさん、おねえさんより

 


~想いをつなぐ祈りの日~ 1.17平和へのともしび2022

日程:令和4年1月17日(月)

時間:午前5時46分点灯。※点灯は早朝と夕方のみ行います。

場所:素心姫路店

塗り絵は1月17日まで素心姫路店内に展示中。


文・撮影 玉川将人