お客様のこえ

祈りのこころが
届きますように。

こころのこえ

ほのかな香りを漂わせて、天にまっすぐくゆるお香、ろうそくの先で揺らめく、やさしい炎。
ご先祖様や亡くなられた方に手をあわせる、静かなひととき。
伝えたいこと、感じる思いは、人それぞれにあることでしょう。
素心でお仏壇や墓石を購入されたお客様の「こころのこえ」をお届けします。

お客様のこえ

Voice01 これをやっておかないと
逃げたことになってしまう。
そう思ってお墓を建立しました。

笹山 利之さん

兵庫県高砂市

2018年6月に、父の50回忌の法事でお墓を建立しました。先祖に家を新築したい、今、これをやっておかないと逃げたことになってしまうと思ったからです。実は、私はこれまで三度も生死に関わるような出来事があり、そのたびに乗り越えてくることができました。きっと、まだ私にはやらなければならないことがある、だから生きているのだと思います。お墓を新しく建立したのもそのひとつです。お墓は素心さんにお願いしました。

もともとお墓があった利生寺の世話人をやっている関係で、お寺に出入りされていた幾原さんとはよく顔を合わせていましたし、お願いするならこの人やなと(笑)。実際にお願いしてばっちりでした。お墓を建て直す前の写真や、工事中の写真なども送ってくださり、また家紋や名前を彫る時も間違いがないように、何度も確認の電話をくれました。私としては「そこまでしてくれるのか!」と思う程よくして貰いました。かれこれお寺の世話人は3年ほどしていますが、元気でいることに感謝しながら、きっとまた良いことがあると信じて、これからも奉仕させていただきます。

お墓には、月初めや月命日にお参りに来られる笹山さん。
素心の幾原について、話しやすいし、聞いたことは何でも答えてくれる。営業さんというより、人として付き合えると。

Voice02 素心さんとのお付き合いは
30年以上にもなります。

教念寺さん

素心さんはどのような要望もアドバイスを含めて対応してくださり、とても頼りになる存在です。担当の矢郷さんとも長いお付き合いで、何かあれば快くいつも出向いてもらっています。(プライベートでもご一緒する仲です)最近、本堂の巻き障子修理を依頼しました。要望通りの色合わせに、出来上がりは大満足です。

教念寺は1534年(天文3年)に創建され、私が20代目の寺です。27歳まで東京でサラリーマンをしており、生まれ育った地に戻ってから地元の皆様とのかかわりをイチから築いてきました。また門徒様、参詣者の方々のお話に耳を傾けることを心がけ、なによりも大切に務めてきました。現在もこれからもこの気持ちは変わらず、地域の皆様と一緒に育っていきたいと思っております。素心さんのお客様の心を支えるという姿勢と、私の想いが通じ合うところがあって変わらぬ長いお付き合いが続いているのかも知れませんね。

Voice03 ていねいな対応で、
お話がスッと入ってきました。

山本房子さん

兵庫県明石市

二年前に主人を亡くし、お仏壇をどうしようとなった時、お世話になっている近くの御寺院様からのご紹介で素心さんに伺いました。当初はお仏壇の購入を考えていたのですが、加古川店の北島さんが我が家の床の間の状況を考えて、「これならお仏壇でなくても、床仏壇を設えることもできますよ」と提案してくださいました。とても丁寧に対応してくださって、お話がスッと入ってきました。私も子ども達も、床仏壇などまったく知らなかったので、このような提案をしてくださったことに感謝しています。

子どもや孫たちも近所に住んでいるので、我が家にはしょっちゅう来ます。小学生や保育園の孫たちは、我が家に来るとまずお仏壇に向かって手を合わせています。無理に教えたわけではないのですが、自然とそんな気持ちになっているようです。この和室は、生前の主人がこうしたいと設けたものですが、主人もきっと喜んでいると思います。私も、毎日家族が元気であるようにお祈りしています。

「これからも山本様をフォローしていきたい」と、床仏壇を設えた素心の髙坂。

Voice04 お墓参りは早朝に。
早起きだった父に似てきた
みたいです。

壺阪康裕さん・由美子さん

兵庫県姫路市
康裕さん
このお墓には私の父が入っています。昭和12 年生まれの父は「昭和のお父さん」のイメージそのままの人で、とっても頑固でマイペース。でも、人に好かれていて人望のとても厚い人でした。お墓参りには、春と秋のお彼岸の日とお盆や年末に、必ず母と来ています。会社に出社する朝6時前にはここに来て、掃除も済ませます。6年前、突然逝ったものですから、お墓のことや亡くなった後の要望は何も聞いていませんでしたが、そういえば、父も毎朝5時に起きる早起きの人でした。やはり親子なんですね。
由美子さん
義父が起こした会社からこの霊園が見えますので、いつも心で思いながら眺めています。義父は孫が大好きで、子どもたちもおじいちゃんのことが大好きで、小さいときからいろんなところに遊びに連れて行ってくれました。今は実家を離れて暮らす子どもたちですが、成人式の時はご仏前にしっかり挨拶させていただきました。

お墓はずっと残るものなので、少々値は張ってもいいものを作りたいと思いました。
お墓づくりは初めてですから、浜田社長にすべておまかせ。良質の庵治石が採掘されるまで待った甲斐があり、とてもいいお墓ができました。

Voice05 これからも、地域とつながる
お寺であり続けたいです。

大藤山長楽寺 住職 釋康祐さん・千恵子さん

兵庫県加古川市

当寺院は、数少ない檀家さまと信者さま(参拝、祈願などで訪れた人)で成り立っているお寺です。地元の人々も、昔から「谷の地蔵さん」と言って、物心両面から支えてくださっています。2011 年9月の台風12 号では、本堂、阿弥陀堂は全壊、墓園の半分以上も土砂に流されてしまいました。素心さんも手弁当で駆けつけてくださり、重機が入れない場所にも入って、毎日黙々と墓の手入れをされているのを見て、私たち夫婦もどんなに前向きになれたか知れません。

まだ再建のメドはたっていませんが、お寺には地域の方が通ってくださり、以前の活気を取り戻しつつあります。境内でのイベントも素心さんと一緒に考え、親子でお数珠をつくるワークショップはとても好評でした。人の行き交いがあるお寺であるのは、本当にありがたいこと。これからも、素心さんに協力していただきながら、地域の人々に喜んでもらえる場所にしたいと思っています。

713 年建立。慈心上人の開基と伝えられ、当初は真言密教の道場として栄えた。
安産や子授け、水子供養の札所として知られ、地元からは「谷の長楽寺」「谷の地蔵さん」の呼び名で親しまれている。

Voice06 ご先祖様に守られている、
安心感を感じます。

田中進さん・晶子さん

兵庫県加古川市
進さん
亡父の二十五回忌を前に、仏壇を洗い直しに出しました。46 年使っていたものが、ピカピカになって帰ってきたときは感動しましたね。「おじいちゃんもおばあちゃんも喜んでくれてるなぁ」と2人で言い合ったのを覚えています。仏壇に手を合わせるのは、昔から毎日の日課。「昨日はありがとうございました、今日もよろしくお願いします」とお伝えして、両親の月命日にはお経も唱えています。
晶子さん
夫が唱える声は、台所に立ちながら毎朝聞いています。義父も義母もとてもやさしくて、私が夜遅く仕事をしていると、次の朝「ご苦労やったな」と必ず声をかけてくれる本当に神様みたいな人でした。私は小学生の時に弟を亡くして、「生」があるということは「死」があることなんだと知りました。手を合わせるというのは、私にとってはとても自然なこと。守られているという安心感があります。

素心さんとは、創業したときからのおつきあい。妻の実家から仏壇を引き取る時も、安心して移動をお任せできました。
今回の洗い直しの際も、代わりになる仏壇をすぐに届けてくれたので、心の拠り所がありました。

Voice07 上品で女性らしい、
母のような仏壇です。

和田谷行央さん・美和子さん

兵庫県姫路市
行央さん
昨夏に亡くなった母は、とても社交的な人。人と話すのが大好きで、妻がよく話し相手になっていました。母が生前、「仏壇は小さいのでいい」と言っていたのを思い出しながら、仏間の大きさにあうものを探しました。ほどよいサイズのものが 2 基ありましたが、私たちが一目惚れしたのは今の仏壇。上品で女性らしいたたずまいで、なんというか、母の雰囲気に似ている感じがしたんですよね。今は毎朝、感謝の気持ちを込めて手を合わせています。手を合わせていると、やっぱり落ち着きますし、一日にメリハリがつくんです。
美和子さん
お仏壇は、ずっとおつきあいしていくものなので、そこにあるだけで癒やされるというか、やすらぐものがいいなと思っていました。ちょっと時間があると仏壇をお掃除しながら、心の中でお母さんのことを思い出します。娘たちも折にふれて手を合わせているようです。

仏間のサイズにあわせて、仏壇に台座も作ってくれたのでほどよくおさまりました。
担当の玉川さんが「この仏壇はここに入るためにあったのかもしれませんね」と、ずっと仰っていたのが印象に残っています。