お供えのお線香ランキング|プロの仏壇店がおすすめする逸品5選
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「お供えのお線香。種類がたくさんあってどれを選ぶべきか分からない」
「煙と香りが少ない方が喜ばれるの?」
「お花の香りのお線香って、失礼にあたらないの?」
このように、お供えのお線香でどんなものを選ぶべきか悩みますよね?
こんにちは。仏壇墓石の素心・姫路店の藤原です。
今回は、数あるお線香の中から、素心に寄せられたお客様のからの声や評判をもとに、プロの視点で選んだ『お供えのお線香ランキング5選』をご紹介します。
心を込めて解説しますので、どうぞお線香選びの参考にしてみてくださいね。
お供えのお線香を選ぶ際の2つのポイント
まずは、お供えのお線香を選ぶ際の2つのポイントをお伝えしますね。
これを押さえておくことで、お相手に喜ばれそうなお線香をある程度絞り込むことができますよ。
【種類】香木系とフレグランス系
お線香の種類って数えきれないくらいありますが、実は大きく2種類に分けることができます。
いわゆる「香木系」と「フレグランス系」です。
●香木系とは
古くからお線香の材料として用いられてきた香木「白檀」と「沈香」をベースにして作られたものです。
香木そのものを香りを活かすのが特徴です。
「白檀」は木材本来の香りが特徴のキリっとした香り、「沈香」はゆったりと煙が立ち上り、お部屋の中に甘い香りが広がります。

●フレグランス系とは
桜や梅やラベンダーなど、さまざまな合成香料や天然精油をブレンドして作られたお線香です。
フローラル・シトラス・フルーティー系の香りも多く、現代のライフスタイルに合わせて、煙や香りが抑えられているのも特徴です。

このように、お線香はまず大きく2種類に分けることができ、その上で……
「故人さまにはこの香りがピッタリかな」
「このお線香はご遺族の方の好みかも」
……などと、お相手の方を想像しながら選んでもらったらよいと思います。
また、香木系でもフレグランス系でも、香木や香料の調合は各メーカーさまの腕の見せ所です。たとえば同じ「白檀系」とされるお線香でも、全く異なる仕上がりになったりするんです。
実際にどのような香りがするか、ぜひとも素心姫路店・加古川店・高砂店に足を運んで、香り体験をしてみてくださいね。
【予算】3千円、5千円、1万円が目安
種類が決まったら、次はご予算に合ったものを検討します。
香木系でも、フレグランス系でも、それぞれご予算別にさまざまなお線香があるので、ここはご予算との兼ね合いで選ばれたらよいと思います。
「3千円のお線香だと、お供えとしては貧相なのかな……?」
そんなことはありませんよ。素心が取り揃えるお線香はどれも上質なものばかりです。
3千円のものであっても、きちんとした箱に納まり、丁寧に包装とのし掛けをしますので、お相手に失礼なく、お悔やみの想いを伝えることができます。
さあ、それでは次のセクションから、素心の店頭でおすすめのお供え向けのお線香を、ランキング形式でご紹介いたします!
第1位 特選花琳
第1位は『特選花琳』です。素心店頭でも大変人気の高い、ロングセラーお線香ですね。
「お供えでいただいて、すごくよい香りだから、普段使いにしています」というお客様も多く、ご進物用だけでなくご自宅用としても人気の、藤原イチオシのお線香です。
「花琳」シリーズのすばらしいところは、香木系とフレグランス系を調和させたところではないでしょうか。「両方のいいとこ取り!」って感じで、白檀ベースのお線香なのに甘い香りがする。特に『特選花琳』は香りの深みが違います。これは本当にメーカーさまの企業努力がなせる技だと思います。
『特選花琳』を手がける薫寿堂さまは、兵庫県淡路島のお線香メーカー。淡路島は日本におけるお線香発祥の地として知られますし、姫路・加古川・高砂にお住まいの方なら、地元兵庫県のお線香メーカーという親近感も人気の理由かもしれません。

『特選花琳』5,000円(税別)
第2位 薄墨の桜
第2位は、日本人が一番好きなお花である桜の香りが人気の『薄墨の桜』です。
煙を抑えて、香りも控えめ。なのにほんのり広がる桜の香り。素心の店頭で「フレグランス系がいいです」というお客様には必ず香り体験をして頂いているお線香です。
お試しの香りに鼻を近づけた途端に「あ、これ素敵な香り」と仰る方がとても多いですね。
ちなみに、『薄墨の桜』とは、小説家の宇野千代さんが保護活動に尽力した桜の木のことです。岐阜県本巣市にある樹齢1500年以上の「淡墨桜(うすずみざくら)」の保護活動に尽力し、老いてなお美しく咲くこの桜に魅了され、蘇生させたストーリーとして知られます。
亡き人への想いは、変わることなくいつまでも。1500年という時間の長さと、日本人がこよなく愛する桜の香りを感じられる、おすすめのお線香です。

『薄墨の桜』3,000円(税別)
第3位 和遊
第3位は、『和遊』シリーズです。
『和遊』の特徴は、なんといっても筒形の箱、上品でおしゃれなデザイン、そして選べる嬉しさです。
『和遊』シリーズは、桜、白梅、ラベンダー、しゃぼん、向日葵、金木犀などがラインナップされていて、お好きなものを箱詰めしてお供えできるんです。
2個入りだと2,400円、3個入りだと3,600円といった具合に、ご予算に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
また、「桐箱や漆塗箱だと大げさすぎる」と感じる方にも、少しやわらかい上品なデザインなので、堅苦しくなることなく、相手を尊重しつつ、想いを伝えることができます。
故人さまのこと、あるいはご遺族さまのことを思い出しながら、異なる種類のお線香を選ぶ時間そのものが、供養になっているなと思います。

※画像差し替え予定
『和遊』1個/1,200円(税別)
第4位 月の花
第4位は『月の花 桐箱 12種入』です。
『月の花』の一番の特徴は、四季の移ろいを香りで感じられることです。全部で12種類のお線香があり、1月の「蝋梅」から12月の「水仙」まで、それぞれの季節を代表するお花の香りが詰め合わされています。
通常、進物用のお線香は1種類であることが多いのですが、あえて複数の香りを詰め合わせたものを選ぶことで、四季の移ろいに合わせて手を合わせられます。
素心にご来店いただいたお客様からも「季節のお花とともに、季節の香りをお供えできそうね」と、嬉しいおことばをいただきました。
亡き人とご遺族さまとの大切な時間を作ってくれる、そんなお線香だと思います。

『月の花』5,000円(税別)
第5位 法円
第5位は、玉初堂の高級線香『法円』です。
ベトナム産出の沈香をベースにした高級線香で、普段味わえることのない香りが広がります。店頭で体験していただく際も、お線香の先端に火を点け、煙と香りが立ち上がった瞬間「わあ、これはいい香りだわ」と驚くお客様も少なくありません。
このお線香の真骨頂は、残り香にあります。火が消えたあともお部屋に漂う、深く静かな沈香の香りは、まさにお寺の静寂そのもの。慌ただしい日常を忘れ、故人さまとじっくり対話する特別な時間を作り出してくれます。
お返しを気にする・しないという次元を超えて、「本当によいものをお供えしたい」という、想いを伝えたいときに選ばれる一品です。
黒い漆塗りの箱もとっても上品で、特に大切にされているご親戚や、お仕事の取引先さまへのお供えにおすすめではないでしょうか。

『法円』10,000円(税別)
よくある質問
最後に、お供えのお線香にまつわるよくあるご質問にお答えいたします。
Q:お供えとして贈る際、のし紙や包装はどうすればいいですか?
ご安心ください。素心では、すべて無料で承っております。
お線香をお選びいただいた際、スタッフがその場で「のし(表書き)」と「包装」を丁寧に行います。
一般的には「御供」という表書きに、贈り主様のお名前を入れさせていただきます。
また、四十九日を過ぎているか、お盆やお彼岸かなど、状況に合わせた最適なかたちでご用意いたしますので、安心してお任せくださいね。
Q:3千円よりもっと手頃なお供え用のお線香もありますか?
はい、もちろんございます。
「大げさにしたくない」「相手にお返しの気を遣わせたくない」という場合、3千円以下の進物線香は非常に重宝されます。
素心では、紙箱入りでコンパクトながら、香りの質には一切妥協していないお線香を厳選して取り揃えています。
気心知れたご友人や、ご近所さまへのお供えとして、「さりげないけれど、良い香りを届けたい」という時にぴったりです。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回ご紹介した5つのお線香は、どれも自信を持っておすすめできるものばかりです。
しかし、お線香選びに「正解」はありません。一番大切なのは、あなたがそのお線香を手に取ったとき、「あの方にこの香りを届けたいな」と感じる、その直感だと思います。
そのためにも、まずは素心各店にご来店いただければ嬉しいです。
「どんな香りがするのかな」という方には、実際に手に取って香り体験をしていただけますし、「たくさん種類があって、どれを選ぶべきか分からない」という方には、素心のスタッフがお客様のお話を伺いながらご提案させていただきますよ。
加古川店・高砂店・姫路店の各店で、スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。
素心姫路店の藤原でした。
