お骨の自宅保管はいつまで大丈夫? 安心して供養するためのポイントと注意点
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「大切な方のお骨をずっとそばに置いていたい」
「お墓がなくて、いますぐお骨を納められない」
「お骨の自宅保管はいつまで大丈夫なの?」
この記事は、大切なご家族のお骨をどのようにすればよいか分からずにいる方に向けて、書かせていただきました。
こんにちは。仏壇墓石の素心(そしん)加古川店の林です。
火葬を終えたあと、ご自宅に持ち帰られるお骨。
やがてはお墓に埋葬されるべきものですが、さまざまな理由でそれができない、したくないと思われている方も、少なくありません。
「手放すのが寂しくてそばに置いておきたい」という方もいれば、「お墓の準備や費用のことで悩んでいる」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方に向けて、ご自宅でのお骨の保管について、丁寧に解説させていただきます。
この記事を読んでいただくことで、お骨に関する不安が少しでも和らぎ、安心して日々の供養をしていただけるよう、願っています。
目次
お骨の自宅保管とは?
ご火葬を終えたお骨は、一定期間ご自宅にご安置したあと、お墓に埋葬するのが一般的です。
納骨のタイミングに決まりはない
「ご家族のお骨をいつお墓に納めなければならない」というタイミングの決まりはありません。
ただ、いろいろなお客様のお話を伺っていると、ある程度の傾向というのは見えてきます。
すでにお墓がある方は、四十九日や一周忌などの区切りとなる法要に合わせて埋葬をする方が多いようです。
とは言うものの、「もう少し自宅に置いててあげたい」という想いから、三回忌・七回忌・十三回忌などにあわせてされる方もおられます。
また、回忌法要と納骨式が同じ日でなくても、何ら問題ありませんよ。
「いつまでに」という期限もない
タイミングの決まりだけでなく、「いつまでに納骨しなければならない」という期限もありません。
ご自身やご家族が納得するまで、何年でも自宅で大切に手元で供養していただいても大丈夫なんですよ。
自宅保管をする3つのケース
素心にご相談に来られるお客様の声を伺っていますと、お骨を自宅に保管される方は次の3つのケースがあてはまるように思います。
◆お墓がない人
「これからお墓を探す」「費用や納骨先をじっくり検討したい」という方は、お墓や納骨先が決まるまで、ご自宅で大切にお祀りされています。
◆お骨をそばに置いておきたい人
「いまお墓に納めると寂しい想いがする」「毎日そばで供養してあげたい」というお気持ちから、手元でお祀りされる方も多くおられます。
◆分骨したお骨を手元に残したい人
全体のお骨はお墓や納骨堂へ納め、ごく一部だけを分骨して手元に置いておくケースも少なくありません。

お骨の自宅保管の方法
保管とはいえ大切なお骨ですから、「そこらへんに置いておく」「どこか邪魔にならない場所にしまっておく」という方法はあまりよろしくありませんね。
ご自宅でお骨を保管する際は、ご家庭の事情やお部屋のスペースに合わせて供養(つまり、手を合わせる)をして差し上げましょう。
この章では、代表的な3つの方法をご紹介いたしますね。
四十九日までは後飾り祭壇
お葬式直後から四十九日までの間は、白い「後飾り祭壇」を利用します。
お骨・遺影写真・白木のお位牌などを一緒に飾ってお祀りする方法です。
後飾り祭壇は、四十九日までしか使わないのが原則で、それ以降は、このあとご紹介する「お仏壇」や「手元供養」でお骨をお祀りします。
お仏壇でお祀りする
すでにお仏壇があるご家庭では、四十九日の忌明けが済んだあとは、お仏壇の中にお骨を置いたり、お仏壇のそばに小さな台を設けるなどしてお祀りします。
日々のお参りやお線香と一緒に故人さまへ手を合わせることができるため、ご家族にとっても一番自然でなじみやすい方法と言えますね。
手元供養やミニ骨壺を活用する
「いまはまだお仏壇がない」
「大きな骨壺をそのまま置いておくのは少し抵抗がある」
「インテリアになじむ形で置いておきたい」
このようにお考えの方におすすめなのが、「手元供養」という考え方です。
手元供養とは、文字通り、故人さまのご遺骨をすぐそばでお祀りしておくことです。
代表的な手元供養アイテムとして「ミニ骨壺」があります。
金属製や陶器製、ガラス製など、おしゃれで気密性の高い小さな骨壺に少量のお骨を移し替えてお祀りします。
また、骨壺やお写真を並べるスペースとして、専用のステージを設けたり、あるいはご自身でメモリアルスペース(祈りのための空間)を作られる方もおられます。

手元供養としてのお祀りの一例
手元供養は、ご家族の想いに合わせて自由にお祀りできる反面、どのようにお祀りすればいいのか分からないと迷われる方も少なくありません。
素心にはオシャレでコンパクトな手元供養アイテムも多数取り揃えていますので、姫路市、高砂市、加古川市など、兵庫県西部にお住まいの方は、どうぞお気軽に素心各店にご来店くださいね。
お骨の自宅保管の注意点
お骨の自宅保管は決して悪いことではありませんが、事前におさえておきたい大切な注意点が3つあります。
いつかは埋葬しなければならない
ご自身が元気なうちは自宅で大切にお祀りできますが、永久に自宅へ置いておくことは現実的じゃないですよね。
自分自身に万が一があった時のことを考えると、どこかのタイミングで納骨先(お墓、納骨堂、永代供養、樹木葬など)を決めておかなければなりません。
万が一に備えて家族と事前共有を
「自分が元気なうちは手元で供養し、自分が亡くなった後はどうするのか」という方針について、あらかじめご家族やご親族と話し合っておきましょう。
方針をご家族と事前共有しておくことで、将来、残されたご家族がお骨の扱いに困惑したりトラブルになったりするのを防ぐことができますよ。
心の区切りとしての三回忌や七回忌
お骨をそばに置いておきたいというお気持ちは充分に理解できますが、一方で長く手元に置き続けることで、かえって気持ちの整理がつかなくなってしまうという側面もあります。
そのため、ご家族の心の区切りとして「三回忌」や「七回忌」といった節目の法要を目安に、お墓や永代供養への納骨を検討してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。

おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
お骨の自宅保管は、故人さまを大切に想う気持ちのあらわれであり、心あたたまる供養の形です。
焦ってお墓を決める必要はありませんので、まずはご自身の心が落ち着くまでゆっくりとそばで供養してあげてくださいね。
「オシャレでコンパクトな骨壺を見てみたい」
「将来お墓や永代供養へ納骨するときの段取りを知りたい」
といった疑問や不安がございましたら、どうぞお気軽に素心各店にご相談下さい。
加古川店、高砂店、姫路店のいずれのスタッフも、ご家族のお気持ちに寄り添いながら、まずはお話を聴かせていただきます。
素心加古川店の林でした。ありがとうございます。


